ずんずん暗い森を進んで行くとぽつりと一件の家。
吸血鬼の男がドアを叩くと、
メガネをかけた老婆が出てきました。

「ここに人が来るなんて珍しいのね。
クッキーをたくさん焼いた甲斐があったわ。
これを持ってお行き」

ブリキでできたバケツ一杯に
きらきらした飴玉や、シナモンのクッキー。

「ここから先は灯りがないから右へ行きなさい」
「ありがとう!良いハロウィンを!」
手を振る老婆を後にして4人はずんずん歩きました。