天国の入り口に到着すると、
奈落の底の、雲の向こうに下界が見えます。
「僕の下界への行き方は少々刺激的だよ!」
「ここからまっさかさまに下へ降りればいい!」
そう言って、悪魔は並んでいる4つの背中をいっぺんに押しました。
「もう死ぬのはこりごりなのに!」
4人はまっさかさまに空へ落ちて行きました。
するとどうでしょう、
加速がどんどんなくなって行くではありませんか。 4人はほっとしました。
「僕の演出はスリル満点だったでしょう?」
「確かにね・・・。」
空中で、そんな会話を交わした後
やがて、4人はゆっくりと地面に着地しました。