|
「頭蓋骨を貸してよ」
「いいよ」
「意外と小さいんだねぇ!」
「君のもきっとこれくらいだと思うけど。」
はしゃぎながらカボチャ畑まで向かうと、
金色の眼鏡を使って残っていた全ての骨を拾い上げました。
屋敷に着くと、庭に廻って穴を4つ掘りました。
「これは僕からのプレゼントだ。」
ステッキを振って、悪魔は棺桶を4つ用意してくれました。
「もう一つ」 ばらばらで4人分混ざった骨達を、
きちんと一体一体分けてくれました。
「すごいな!」
「葬式を挙げるんだよね?
それなら天使と屋敷の主人を呼ばなきゃ。」
悪魔は、帽子から電話を取り出すと、
その場で電話をかけ始めました。
「つくづく彼ってすごい。」 4人はその光景を見て、
あぜんとするしかありませんでした。
電話が終わると、悪魔は言いました。
「今から向かうそうだよ。
君たちは、喪服にしてあげようか。」
「今日はハロウィンじゃないか。
お葬式はハロウィンパーティーさ!」
「考えたねぇ」
「素敵なのをお願い」
「よしきた」
今日は、悪魔のステッキが大活躍です。
|