「お葬式を挙げるって?」
天使と屋敷の主人が空からやってきました。
「やぁ、よく来てくれたね」
空から降りてきた2人は、顔をしかめて言いました。
「どう見てもハロウィンのパーティーにしか見えないけど?」
「俺の気のせいかな」
「そんな顔しないでよ」
「お察しの通りだよ。」
「お葬式はハロウィンパーティーをすることに決めたんだ」
「変ね」
「変なの」
「さぁお菓子をあつめに行こう!」

彼らは去年のように家々を廻り、最後に、おいしいクッキーをくれる老婆の家に行きました。
「よく来たね、さぁこれを持ってお行き。」
老婆は去年と変わらない出立ちでした。
「ほら、これ。、いつもおいしいシナモンクッキーをありがとう。」
そう言って、おおかみの扮装をした彼が、大きな宝石の付いたブローチを老婆に渡しました。
老婆が慌てた様子で何かを言っていましたが、 急いでドアを閉め、5人はその場を去りました。
「あれは、犬の宝物の穴から持ってきたんだね?」
「骨と一緒に埋まってたってことは秘密ね」